ニキビの種類別!原因と対策

ニキビの種類別!原因と対策

「小さくて目立たないから……」とにニキビを放っておくと、どんどん症状が悪化して炎症を起こし、ニキビ跡が残ってしまう可能性があります。

ニキビの症状やできる原因、対策を学び、なめらかで透明な肌を取り戻しましょう。

目次

ニキビのタイプ

ニキビのタイプ

白ニキビ

白ニキビとは、毛穴に皮脂や汚れがたまることで皮膚が盛り上がり、小さな白い点のように見える初期段階のニキビのことです。
毛穴がつまっているだけで炎症は起こしていない状態なので、赤みや痛みの症状はありません。

黒ニキビ

黒ニキビとは、皮脂がつまった毛穴が黒ずんで見えるニキビのことです。
白ニキビの毛穴の入り口から顔を出した皮脂が、空気に触れて酸化することで黒くなった状態を指します。
白ニキビと同じく、毛穴がつまっているだけで炎症は起こしていません。

赤ニキビ

赤ニキビとは、炎症を起こして赤く腫れたニキビのことです。
毛穴に汚れや皮脂がつまった白ニキビや黒ニキビが悪化し、アクネ菌が繁殖することで炎症を起こした状態を指します。

化膿ニキビ

化膿ニキビとは膿をもった黄色いニキビのことで、赤ニキビの炎症がさらに悪化した状態を指します。アクネ菌のほか黄色ブドウ球菌もニキビ内で増殖しているため、炎症は一気に広がります。
ニキビの最終段階で、多くの場合は炎症がおさまってもニキビ跡や色素沈着につながります。

参考:ニキビができやすい場所

背中、あご、おでこ、Tゾーン、口もとにニキビはできやすい

大切なのはニキビができにくい肌づくり

ニキビができにくいすこやかな肌

ニキビの種はちょっとした肌トラブルから育っていきます。
そして、ニキビができてしまってから慌てて間違ったケアをしてしまうと、「肌トラブル→ニキビ→間違ったケア→肌トラブル→ニキビ」という悪循環に陥ってしまいます。

また、症状が進行してしまうとセルフケアや市販薬で改善するのは難しく、また、繰り返しやすくなるので、やはりニキビができない肌づくりが肝心です。
正しいケアによって肌環境を整え、ニキビができにくい肌を目指しましょう。

→大人ニキビのメカニズムはこちら

大人ニキビに必要なケア

規則正しい生活が美肌に重要

ニキビを改善するためには、身体の内外からアプローチすることが大事です。
ニキビはすぐに改善されるものではないので、ここでご紹介する改善策を継続して行うことが大事です。

生活習慣の改善

大人ニキビにはストレスや睡眠などが影響するので、まずは生活習慣を見直し、体の内側から健やかになることが大前提です。

とくに大事なのが睡眠と食事です。寝不足や偏った食生活を続けていると、身体の免疫力が低下し、結果として肌が荒れていきます。
睡眠については1日6〜7時間、食事については和食を中心とした栄養バランスのよい食事をとるよう心がけましょう。

スキンケア用品を見直す

ニキビ肌はとても敏感。健康な肌と同じスキンケ商品を使うことで症状が悪化することもあるので、スキンケア用品選びは慎重に行わなければなりません。

おすすめなのは、医師や皮膚の専門家が開発に携わっているドクターズコスメです。
低刺激で敏感肌の人でも使用できる、成分や機能にこだわっている、目的が明確という傾向があり、ニキビが気になる方は、ドクターコスメの中でもとくにニキビに特化したアイテムを選ぶのがおすすめです。

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